ここでは通訳のスタイルについて説明してみましょう。
話し手の発言を聞きながら同時に訳していく通訳。
話し手は通常のスピードで話す為、まさに聞きながら同時に訳す通訳です。
相当な集中力が必要となります。
2〜4名のチームで、15分〜20分おきに通訳者が交代します。
大規模な国際会議などでは通訳ブースに入り、ヘッドフォンから話し手の発言を聞きながらマイクに向かって訳します。
また、放送においても緊急ニュースや海外からの生中継など、オンエアと同時に訳すことがあります。
一人の人を対象に隣に座って小声で訳すスタイル。
話し手の発言をほぼ同じタイミングで訳していきます。
テレビ番組に外国人タレントが出演するときや、会議の中で、1・2名の参加者が通訳を必要とする場合によく用いられます。
発言者の生の声を聞きながら同時に通訳をするので、自分の声で発言者の次の声が聞こえなくなるのを防ぐため、ささやく(ウィスパー)のような小さな声で通訳をします。
話し手がある程度話した後に通訳がはいるスタイル。
訳す対象者が多い場合はマイクをもって大勢の前で訳します。
話し手が、通訳者を意識し、短く区切りながら話し、その間に通訳するので正確な通訳が可能ですが、全体の所要時間は長くなり、話も途切れ途切れの印象を与えます。